夏の抜け毛の原因とヘアケア・対策方法は?

2020年1月9日

犬や猫などの動物は夏には抜け毛が増えて、冬にはたくさん毛が生えますが、人間は季節によって生え変わる可能性は少ないでしょう。

なぜなら人間にはヘアサイクルがあり、通常2~6年かけて髪が成長していくからです。

しかし実際には夏から秋にかけて「抜け毛が増えた」という人も多いです。

そこで今回は夏の抜け毛の原因と対策を紹介します。

 

夏の抜け毛の原因

夏の抜け毛の原因は気温や湿度が高まり、それによって頭皮環境が悪化することで髪が弱くなっていることが考えられます。

ちなみに秋にも抜け毛が多く、その原因は夏場に受けた紫外線や頭皮環境の悪化によるものという説が濃厚です。

 

髪のヘアサイクルは成長期(2~6年)、退行期(2週間)、休止期(3~4ヶ月)の3つを繰り返しています。

そのためヘアサイクルが通常通りであるならば、季節によって抜け毛の本数が変動することは考えにくいといえます。

しかし仮に何らかの理由でヘアサイクルが乱れると、夏に抜け毛が増えることは多いにあるでしょう。

 

夏に抜け毛が増える原因になりそうなものを全て以下にまとめました。

  • 温度や湿度が上昇し、汗をかきやすくなり頭皮環境が悪化する
  • 紫外線によるダメージ
  • 皮脂の増加
  • 冷房による乾燥、体の冷え
  • 食欲が減り、髪に必要な栄養素を取り入れられない

これらの理由から夏に抜け毛が増えることが多いのでしょう。

 

夏は脱毛症が起こりやすい

前述したように夏は頭皮環境が悪化しやすいため、脱毛症が起こりやすい季節かもしれません。

一般的に知られている抜け毛の代表はAGAですが、夏にだけ抜け毛が増える場合はAGAではない可能性も高いでしょう。

 

夏場に1番起こりやすい脱毛症は脂漏性脱毛症です。

脂漏性脱毛症とは、皮脂の過剰分泌によってマラセチア菌が増殖し、頭皮に炎症やかゆみをもたらすものです。

症状が軽い場合は脂漏性皮膚炎といって、頭皮の炎症のみでとどまることも多いですが、悪化すると毛根まで炎症が起こって抜け毛が増えてしまいます。

脂漏性皮膚炎によってもたらされる脱毛症が脂漏性脱毛症です。

 

また円形脱毛症やびまん性脱毛症など、脱毛症はいくつかあり、これらの原因を特定することで正しく治療ができます。

抜け毛が気になる方は1度皮膚科や病院で診断を受けてみてくださいね。

 

夏の抜け毛の対策

夏の抜け毛対策紫外線予防や正しいシャンプーを行い、頭皮の環境を清潔に保つことがおすすめです。

 

紫外線予防

夏場は特に紫外線が強いので外出する際は、帽子をかぶったり日傘をしたりして、頭皮のダメージを抑えましょう。

また最近では紫外線から守るスプレーや整髪料もあるので、これらを試してみるのもいいでしょう。

 

正しくシャンプーを行う

特に夏場は正しくシャンプーを行い、頭皮の環境を清潔に保ってください。

正しいシャンプーの方法を簡単に説明します。

  1. 軽くブラッシングして髪を整え、髪についたほこりなどをとる
  2. 髪をぬるめのお湯(40度以下)で洗いしっかりと汚れを落とす。爪は立てずに指の腹で優しく洗う
  3. シャンプーをしっかり泡立ててから、指の腹で頭皮をマッサージするように洗う
  4. 頭皮にシャンプーが残らないように、しっかりとお湯で洗い流す
  5. タオルで髪をたたくように水気を取り、ドライヤーの温度は低めで乾かす。濡れたまま放置すると雑菌が繁殖する可能性があるので、必ず乾かす

 

これらの流れで行いましょう。特にシャンプーは必ずしっかりと洗い流します。シャンプーが残った状態だと頭皮の環境が悪化してしまうので気を付けてくださいね。

夏場こそ頭皮の環境を整える必要があるので、適切にシャンプーで洗うことを心がけましょう。