ミノキシジル使用時に起こる初期脱毛とは?

2020年1月9日

AGA治療薬として一般的であるミノキシジルは、発毛や育毛効果があるとされていています。

そんなミノキシジルを使い始めてから約1~2ヶ月経つと、脱毛が起こることがありますが、これは全く問題ありません。むしろミノキシジルがしっかりと効果を発揮してくれている証拠なので、安心してくださいね。

ミノキシジルを服用することで血流が良くなることで、ヘアサイクルが活発になり、古い髪が抜け落ちていく仕組みです。

 

ここからはもう少し詳しく、ミノキシジルの初期脱毛とヘアサイクルについて解説していきます。

 

ミノキシジルの初期脱毛の解説

ミノキシジルは毛包に直接働きかけることで動きを活発化させます。活発になった毛包は髪を成長させるために、ヘアサイクルが成長期へと移ります。

ヘアサイクルについては後ほど詳しく説明しますが、髪が生えてから抜け落ちて、また新しい髪が生えてくる周期のことです。

一連のサイクルが終わると再び髪が生えて来ようとするため、今生えている休止期の髪を押し出すため、髪が抜け落ちて生え変わります。

この一連の流れから初期脱毛が起こるので、決して悪いことではありません。

ミノキシジルによる脱毛は初期に起こる現象なので、その後は使い続けても急に抜け落ちることはないです。

それでも頻繁に抜け落ちるようだと薬が合っていない可能性があるので、その時は一度医師に相談してください。

 

またミノキシジルの初期脱毛が起こるまでにはヘアサイクルの関係上、個人差はありますが使い始めてから1~2ヶ月ほどです。

 

髪のヘアサイクル

ヘアサイクルについて先ほど簡単に触れましたが、ここからは詳しく説明します。

髪は「成長期」「退行期」「休止期」の順番で訪れます。休止期に達すると、新しい髪が生えてくるため、押し出されるように髪は抜け落ちます。

この髪の周期をヘアサイクルといい、一般的な髪の寿命は2~7年ほどです。髪はほとんどが成長期で、しっかりと髪が育つ環境にあれば十分成長するので、抜け落ちる髪は長くコシのある髪です。

成長期が数年あるのに対し、退行期はわずか2週間ほどしかないので、数年かけて育った髪も退行期が来るとすぐに衰えます。

退行期が終わると休止期に入り、あとは髪が抜け落ちるのを待っている状態で、期間は3~4ヶ月ほど。

 

しかしAGAを発症すると成長期の期間が極端に短くなり、髪が十分に育つ前に退行期を経て休止期を迎えます。ヘアサイクルが正常の場合は、一連の流れを終えるまでに数年かかりますが、AGAになると数ヶ月~1年くらいとかなり短縮されてしまいます。

そのためAGAによって抜け落ちる髪は細く弱いハリの無い髪です。

 

以前より自分の髪が細くなったと実感されている方は、まずは生活習慣を整える、習慣的に運動するなどできることから始めてみましょう。

健康に良いものは髪にも好影響であることが多いので、健康的な生活を目指すことも大切です。