AGA治療と併せると効果的な、薄毛改善のためのセルフケアは?

2020年1月9日

AGA治療を効果的に行うには、AGA治療薬と併せて生活習慣を見直すことが大切です。

AGA治療薬にはAGAの進行を食い止める効果がありますが、育毛効果などはありません。そのため育毛効果を促してくれるミノキシジルや頭皮マッサージ、生活習慣を見直すことによってより効果的にAGAの改善につなげられます。

 

AGA治療はセルフケアだけで完治することはできませんが、セルフケアを行うことで強く太い髪が生えてくるようになり、その後の薄毛防止にも役立ちます。

今回はAGA治療薬と並行して行うべきセルフケアについて紹介していきます。

 

ミノキシジルは発毛、育毛効果をもたらす

ミノキシジルは発毛や育毛効果を促進してくれるため、AGA治療薬と併用することで効果的な薄毛改善が期待できます。

ミノキシジルは医療機関でも処方されている医薬品で、血管を拡張させることで血行を改善し、髪の成長に必要な栄養素を頭皮に届けやすくします。

このように発毛や育毛効果があるため、育毛剤や発毛剤としても知られていて、ドラッグストアで買うことも可能です。

 

AGAは5aリダクターゼという酵素が原因で起こる進行性の脱毛症。この5aリダクターゼの働きを阻害できるのが、AGA治療薬であるプロペシアやザガーロです。

これらのAGA治療薬とミノキシジルを併用することで、AGAの進行を抑えながら、発毛や育毛を促すことができます。

 

頭皮マッサージは血行促進効果がある

正しく頭皮マッサージを行うと、血行促進やストレス改善などがあり、発毛にもつながります。

頭皮マッサージをすることで、頭皮が柔らかくなり血行が改善し、頭皮の新陳代謝が活性化します。またリラックス効果もあるので、薄毛の原因の1つであるストレスの軽減にも役立つでしょう。

 

簡単に正しい頭皮マッサージを紹介していきます。

まずは頭皮を傷つけないために爪を立てず、指の腹を使って優しくマッサージします。毎日続けることが望ましいので、お風呂に浸かりながらや、寝る前にやってみてくださいね。

 

バランスの取れた食事をとる

髪は食べ物から作られるので、意識的にバランスの取れた食事をとることが大切です。

特にタンパク質、ビタミン、ミネラルなどは髪の生成や育成に必要な栄養素です。

 

髪の90%はタンパク質と言われているくらいに大事で、肉、魚、卵、米、大豆製品などに多く含まれます。これらのタンパク質をバランスよく摂取することが大事ですが、肉類は「飽和脂肪酸」という脂質が多く含まれていて、摂取しすぎると脱毛を引き起こす原因になります。

あくまでも肉、魚、卵などをバランス良く取りましょう。

 

ビタミン類は、髪の成長を促してくれる栄養素。特にビタミンB類はタンパク質の代謝をサポートし、髪の成長を促します。

詳しく説明すると以下のようになります。

  • ビタミンB1 タンパク質の代謝を助ける(豚肉、レバー、豆類)
  • ビタミンB2 毛細胞の再生をサポート(レバー、うなぎ、納豆、乳製品)
  • ビタミンB7 血流を促進(レバー、卵黄、あさり、まいたけ、ナッツ)
  • βカロテン(プロビタミンA) 体内の活性酵素を除去(緑黄色野菜、果物)
  • ビタミンC 体内の活性酵素を除去(柑橘類、いちご、野菜)
  • ビタミンE 体内の活性酵素を除去 (ナッツ、植物油、アボカド)

 

一方ミネラル類は神経の働きをサポートしたり、体に必要な物質を生成したりする役割があります。

中でも亜鉛は髪の育成には欠かせず、たんぱく質の合成を助ける効果があり、健康な髪の生成をサポートします。

鉄類も髪に栄養を運ぶ赤血球を作る要素で、健康な髪を生成するにはとても大切な要素です。

ミネラル類を含む食べ物は以下で説明します。

  • 亜鉛 牡蠣、豚レバー、エビ、肉類、ナッツ
  • 鉄  レバー、肉類、魚介類、大豆、海藻

 

これらの栄養素は健康な髪の成長に欠かせません。特にミネラル類は日常生活ではあまり摂取できないので、意識的に取り入れるようにしましょう。

 

お酒やたばこは控える

飲酒をすると、体内に入ったアルコールは肝臓で分解されてアセトアルデヒドという物質に変化します。分解されるときに血液中の酸素が大量に使われるため、頭皮や髪まで必要な栄養素が届きにくくなります。

とはいえ、毎日お酒を飲んでいた人が全く飲まなくなるというのは、ストレス的にも良くありません。そのためなるべく控えながらも、1日の摂取量を1杯程度に抑えましょう。

そして肝臓を休ませるために、週に1~2日程度はお酒を控える日を作ってください。

 

喫煙は100害あって1利無しなので、できれば控えましょう。喫煙することにより毛細血管を収縮させて血行が悪くなり、抜け毛が増えてしまいます。

そして体内にできる活性酵素を除去するためには、「抗酸化作用」を持つビタミンなどの栄養素が必要です。前述したようにビタミンは髪にとって大切な要素ですが、それがどんどん奪われることになります。

髪にも健康にも良くないのが、喫煙なのでなるべく控えるようにしましょう。

 

適度に運動する

適度に運動することで、ストレス解消効果や、血流促進、睡眠の質向上など様々な効果があります。

そして太りすぎも痩せすぎも髪には悪影響です。太りすぎると余分な脂肪が増えることで、血液の流れが悪化します。一方痩せすぎていたり過度なダイエットをしたりすると、髪を育てる栄養素が不足してしまいます。

 

適正な体重を維持することが髪の健康にもつながるので、BMI(ボディ・マス・インデックス)を意識しましょう。

下の式を用いて、ご自身のBMIを計算してみてくださいね。

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

例:身長160㎝ 体重53㎏の場合

53÷(1.6×1.6)=20.7

最も健康な値といわれているのは、BMI=22の時。18.5未満や25以上の時は、体重管理をして改善してみましょう。

 

また髪にとって必要な運動は有酸素運動です。散歩や、水泳、自転車などの軽度のもので問題ありません。

週に3~4回、1日20分程度行うだけで十分です。

有酸素運動は全身の筋肉を動かすことで、酸素をたくさん取り込むことができるので、体内の脂肪を消費してくれます。さらに心臓から血液を送り出す効果も高まるので、頭皮の血行促進も期待できます。

運動習慣は薄毛予防だけでなく、質の良い睡眠やストレス解消にもなるので、続けられそうなものから始めてみましょう。